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ダンシングでロングライドが快適になる! ~加速しないダンシングのコツ~

2019年7月8日

普段の走りを思い出してください。シッティングとダンシングの割合はどのくらいでしょうか。ダンシングをほとんどしない人が多いのではないでしょうか。

特に、スポーツバイク初心者の場合、ダンシングを苦手にしている人が多くいます。そのようなオールシッティング派の人ほど、長時間乗っているとお尻や腰などに痛みを感じやすくなります。また、ロングライド後半に疲れやすくもなります。

 

お尻への圧を解放し、筋肉への疲れも分散できる

ハンドル、サドル、ペダルの3点で支るシッティングでは、バイクの上でフォームが固定されています。そのため安定感がある一方で、長時間同じ姿勢で走り続けることになるため、身体への負担が増します。そこで、シッティングで走っている時に、ときどきダンシングを取り入れながら走ることを意識しましょう。

ロングライドでダンシングを取り入れる最大の目的は、身体の動きを開放してあげることです。まず、常にお尻へかかる圧を解放できるため、ロングライド後半でもお尻の痛みが発生しにくくなります。

また、ダンシングをすれば、各関節角度を変化させることもできます。これにより、腕や背中、下肢の動きに自由度を与えられます。その結果、局所的な筋肉への疲れを回避して、疲れを分散させることができるのです。

さらには、ペダリングのリズムにも変化が生まれて気分転換にも有効です。視線の高さを変えることで見える風景も変化します。

身体の動きがダイナミックになるダンシング

身体の動きがダイナミックになるダンシング

 

このように、ダンシングは決して加速や大きなパワーを発揮するためだけのライティングスキルではありません。ゆったりと長時間ライドを楽しみたいファンライド派にこそダンシングはオススメです。

 

よりリラックスしたダンシングのコツ

今回紹介する疲れを分散させるためのダンシングは、足の筋肉で力強く踏み込むタイプのダンシングとは異なります。

よりリラックスしたダンシングをするためには、腰を天井から釣られているイメージを持ちながら、腰の位置を高くキープするフォームを作りましょう。ペダルがクランクの高い位置(0時)にきたタイミングから体重を乗せるように踏み込みます。

この時、ハンドルやペダルへ荷重がかかり過ぎないように気をつけましょう。また、リアのギヤを2枚ほど重くしてトルクを高めることで、ダンシングに安定感が生まれて上体をよりリラックスさせたダンシングが可能です。

このように、「ダンシングで加速する」という考えを卒業して、疲れを分散するためのダンシングを意識しましょう。

加速ではなくリラックスを意識したダンシングを取り入れたい

加速ではなくリラックスを意識したダンシングを取り入れたい

 

痛みが出る前からダンシングを取り入れる

ロングライドを快適にするたには、お尻の裏や筋肉が痛み出す前から積極的にダンシングを取り入れながら走ることがポイントです。痛みが生じてからダンシングを取り入れても、痛みは解消しにくいのです。

次の休日、ライドの序盤からダンシングを積極的に取り入れながら、ロングライドへ出かけてみましょう。

 

■記事執筆者:橋本謙司(はしもと・けんじ)

スポーツジャーナリスト。自転車専門誌やランニング専門誌の編集者を経て、現在は、主にライターとカメラマンとして活動。Mt.富士ヒルクライム(一般の部)での総合優勝など、全国各地のヒルクライムレースで優勝多数。愛称は「ハシケン」。ホームページ http://www.hashikenbase.com

 

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