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パワーメーター活用

今の自分を知れば、不安解消。モチベーションもアップ! ~パワーを意識したペース走で楽をしよう~

2018年8月6日

パワーメーターが苦しさや不安を解消してくれる

苦しまずに効率的に走って、結果として楽しく走り切るために必要なことはなんでしょう。それは、自分自身の体力の限界を超えないペース、つまりマイペースで走ることです。それがレースであってもロングライドであっても同じ。序盤で少しばかり頑張ったがために、後半にペースダウンして苦しんでしまったという経験はよくある話です。でも、パワーメーターさえあれば、この問題は解決できます。ペースコントロールをサポートしてくれるので、これまでよりも楽に長く走り続けることができるようになります。

ロングライドのイメージ

 

パワーを意識したペース走で楽をしよう

このように、今回はパワーメーターを使って「今の自分を知る」ことのメリットをお話しします。まず、パワーメーターを使うことで、クランクを回したときの出力(パワー)を明らかにできます。つまり、自分自身の体力レベル(パフォーマンス)を客観的な数値としてリアルタイムに知ることができるようになります。

ロングライドやヒルクライムでスタートからゴールまでペースを落とさずに一定の強度で走り続けるためには、自分の限界を超えた強度で走らないことが大切です。この目安のパワーのことをFTPと呼びます。FTPについては、改めて詳しく解説しますが、簡単に説明すると、「1時間走り続けられる限界のパワー値」のことで、ロングライドではこの数値を超えないように走ることでイーブンペースで走れます。

短時間に出せるパワーがスプリント力である一方で、FTPはその人の持久力のベースを決める数値と言えます。そのため、しばしばFTPでライダーの体力レベルを把握します。例えば、自分のFTPが220Wだった場合、ロングライドではパワーメーターをチェックしながら220Wを超えないように走り続けましょう。このパワーを意識したペース走は、ロングライドやヒルクライムでパワーメーターを活用する最大のメリットです。

パワーの表示画面

 

自身の成長を知ることがモチベーションになる

もう一つのメリットが、自分自身の体力レベルの成長を感じられることです。常に今の自分の体力レベルを把握しておくことで、昔と今の体力レベルを比べることができ、その成長度合いを知ることができます。これはスポーツバイクを乗り続ける大きなモチベーションになってくれます。このほかにも、すべてのサイクリストの中での自分自身のレベルを知ることもできます。ツールドフランスを走るような選手と自分自身の体力レベルを客観的に知る指標にもなります。

ロングライドのイメージ

このようにパワーメーターは、今の自分の体力レベルを客観的な数値で知ることができます。多くの初心者が不安に思う最適なペース配分をサポートしてくれるだけでなく、スポーツバイクを楽しむ中で、自分自身の成長を感じることもできるのです。

 

■記事執筆者:橋本謙司(はしもと・けんじ)

スポーツジャーナリスト。自転車専門誌やランニング専門誌の編集者を経て、現在は、主にライターとカメラマンとして活動。Mt.富士ヒルクライム(一般の部)での総合優勝など、全国各地のヒルクライムレースで優勝多数。愛称は「ハシケン」。ホームページ http://www.hashikenbase.com

 

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