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パワーメーター活用

パワーを見れば楽に走れる

2018年2月13日

パワーとは?

「ペダルを踏んだ時の力の大きさを数字で表したもの」。パワーを端的に説明すると、こんなような感じです。この力の大きさは、W(ワット)という単位で表示されます。自転車を動かすために必要な力を明確にしたものですね。パワーメーターは、身体から自転車に伝わったわずかなパワーさえも、計測してくれます。とても高性能な計測機器なのです。それにしても、身体からの出力という目に見えない力を明確にしてくれるパワーメーターとはスゴイです。簡単に仕組みを説明すると、ペダルを踏んでクランクを回転させる中で生まれる力を計測しています。クランクを回す「力」と「速さ」の掛け算(トルク×ケイデンス)で求めています。

図解・パワーの生まれる仕組み

パワーメーターは手に入れやすくなった

元々は、世界のトップアスリートの競技力向上に役立つ機器として1980年代後半に誕生したものですが、今では趣味で自転車を楽しむサイクリストでもパワーメーターを持っていることが不思議ではありません。

かつて40万円はくだらなかったパワーメーターも、今では5~10万円ほどで入手可能です。自転車へのセットアップも簡単になり、パイオニアから登場したパワーセンサー は、手軽にインターネットサイトからも購入できます。

 

パワーメーターは、楽に省エネで走ることにも使える!

そして、これだけパワーメーターが普及した今、その活用方法も広がりを見せています。パワートレーニングという言葉があるように、パワーメーターには、「苦しい」「ストイックなトレーニング」というイメージがあります。しかし、最近では、走りながら自分自身の体力ゲージをリアルタイムに知ることができるパワーメーターの特徴を生かして、楽を求めて、省エネで走ることにも利用されています。つまり、トレーニングでパワーを高めるのではなく、今あるパワーを効率的に使いこなすという考えです。そこには、トレーニングという考えはありません。パワーを体力の指標にすることで、今よりも楽に走ることができるようになるのです。楽に走れれば、結果的に速く走れるようにもなります。ロングライドなどの後半で苦しむこともなくなります。体力の限界が近づいて、身体のあちこちが痛むことも減るでしょう。「もう歳だし・・・」、「もともと体力がないから・・・」そう思っている人でもパワーメーターを使うことで、努力せずとも、今よりも楽に走り続けられるようになります。

 

■記事執筆者:橋本謙司(はしもと・けんじ)

スポーツジャーナリスト。自転車専門誌やランニング専門誌の編集者を経て、現在は、主にライターとカメラマンとして活動。Mt.富士ヒルクライム(一般の部)での総合優勝など、全国各地のヒルクライムレースで優勝多数。愛称は「ハシケン」。ホームページ http://www.hashikenbase.com

 

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