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富士急行バスに乗って富士ヒルクライムへ!

2019年6月1日

Mt.富士ヒルクライム

ヒルクライム好きの皆さんにとっては、「Mt.富士ヒルクライム」は1年で1度の特別な大会でしょう。中には、今年初参加という方もいるかもしれません。2019年は6月9日(日)に開催予定ですが、本番前最後の週末は試走に出かける予定の方も多いでしょう。

 

アクセス

ところで、富士ヒルクライムのコースになる富士スバルラインを試走する時、クルマでアクセスするなら、高速道路の富士吉田インターを降りてすぐの富士北麓駐車場を利用することが推奨されています。このほか、電車で輪行するなら、富士急行線の富士山駅を利用するとスバルラインのスタート地点までおよそ5kmでアクセスできます。

愛車を荷室に安全に預けることができる高速バス輪行

愛車を荷室に安全に預けることができる高速バス輪行

 

高速バスのメリット

ここで紹介するのは高速バスを利用する方法です。とはいえ、バス輪行ができる高速バス会社は限られているのが実情です。これまでいくつものバス会社に問い合わせてきましたが、「輪行はご遠慮いただいています」という回答が多かったです。

輪行というと電車のイメージも強いですが、高速バスには多くのメリットがあります。

まず、移動距離が長くなるほど電車よりも料金が安いです。東京都内から富士山へのアクセスはバス輪行なら片道およそ2000円です。つぎに、輪行袋をバスの荷室に預けるため、電車のように収納スペースの確保に手こずることもありません。盗難の恐れもなく安心です。さらに、クルマのように長距離運転をする必要がなく、一日走って疲れても寝て帰れる気楽さがあります。

 

輪行ができる富士急行バス

富士スバルラインへのアクセスがよく、かつ輪行ができるバス会社は富士急行バスです。こちらはバスの荷室に輪行した状態の自転車を預けることができます(2019年6月1日現在)。逆に、東京~富士山間を運行している富士急行バス以外のバス会社は輪行できないため注意が必要です。同じ富士山行きでも静岡県のふじあざみラインや富士山スカイライン方面へのバスは、富士急行バスではないのでバス輪行ができません。

富士急行バスは、富士山方面へ向かうバスの中で唯一輪行することができる

富士急行バスは、富士山方面へ向かうバスの中で唯一輪行することができる

 

富士スバルラインの最寄りのバス停は、「富士急ハイランド」です。富士山駅や河口湖駅にも停車しますが、富士スバルラインを走る場合は、スタート地点まで自転車で15~20分ほどでアクセス可能です。

富士スバルラインへのアクセス抜群の「富士急ハイランドバスステーション」

富士スバルラインへのアクセス抜群の「富士急ハイランドバスステーション」

 

東京駅八重洲口発着のバスがオススメ

富士急ハイランド方面に向かう富士急行バスは、新宿駅、池袋駅、秋葉原駅などから発着していますが、オススメは東京駅八重洲口発着のバスです。他の場所よりも、東京駅の出発時刻が6時20分発と早く、富士急ハイランドには8時30分に到着できます。他のダイヤよりも早めに到着できることポイントです。実は、富士山駅にも富士急ハイランド駅にも、コインロッカーがあるのですが、早朝でない限りほぼ海外からの観光客が使用していて埋まってしまっている状況なのです。着替えや輪行袋など一式をコインロッカーに預ければ、身軽に富士スバルラインの試走を楽しめるでしょう。

富士スバルラインを通行するためには自転車通行料200円が必要になる

富士スバルラインを通行するためには自転車通行料200円が必要になる

 

富士スバルラインヒルクライム

富士スバルラインヒルクライム

 

注意点

なお、バス輪行では、万が一荷室で運搬中にバイクが破損しても免責となります。飛行機輪行同様です。そのため、荷室への積み込みは乗客本人が行います。その際、極力スペースを取らないように荷室の隅に寄せるようにして積み込みましょう。また、チケットの予約を取る際には、念のため最新の利用状況を問い合わせて輪行が可能かどうか確認しておくと安心です。

 

ヒルクライム後は

1日富士山を楽しんだら、富士急ハイランドに隣接する「ふじやま温泉」でリフレッシュするのもオススメです。こちらでは、輪行した状態の自転車を1台300円で預かってもらえます(利用の際は最新状況を確認してください)。

そして、帰りの東京駅に向けた最終バスは、富士急ハイランドを19時40分発です。東京駅到着は21時27分です。

 

気軽で安心して輪行できる富士急行バスを利用すれば、富士急ハイランドを起点にした富士スバルラインヒルクライムや、河口湖駅を起点にした富士五湖ロングライドを楽しむことができるでしょう。なお、富士急行バスのバス輪行を利用する際は、サイクリスト一人ひとりがマナーよく利用することを心がけましょう。

 

■記事執筆者:橋本謙司(はしもと・けんじ)

スポーツジャーナリスト。自転車専門誌やランニング専門誌の編集者を経て、現在は、主にライターとカメラマンとして活動。Mt.富士ヒルクライム(一般の部)での総合優勝など、全国各地のヒルクライムレースで優勝多数。愛称は「ハシケン」。ホームページ http://www.hashikenbase.com

 

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