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ハシケンのおすすめコース紹介 ~しまなみ海道 その2 カレイ山展望公園からの絶景パノラマビュー~

カレイ山展望公園からの絶景を求めて

しまなみ海道に架かる橋は、高台から見下ろすとその美しさはより引き立つ。一番人気はは、観光ガイドブックなどの表紙を飾る大島の亀老山展望台から望む「来島海峡大橋」だろう。でも、同じ大島にあるカレイ山の展望台から望む「伯方・大島大橋」も負けず劣らず美しい。今回は、カレイ山展望公園からの絶景と周辺エリアの魅力を紹介しよう。カレイ山への走りごたえ十分のヒルクライムを満喫したら、山頂グルメはカレイ山だけにご褒美カレー!?

今回めざすカレイ山は、愛媛県の今治から来島海峡大橋を渡った先の大島の北側に位置する標高232mのしまなみを一望できる山だ。「カレイ山展望公園」の標識を目印に進み、西瀬戸内自動車道の高架下を潜ると、傾斜が急な本格的なヒルクライムが始まります。展望公園までの距離こそ2.5kmと短めですが、なかなかハード! 距離が短いからと舐めてかかると、ちょっと後悔するかも!?

カレイ山展望台まであと2.5km

カレイ山展望台まであと2.5km

 

急勾配のヒルクライムを楽しめる

急勾配のヒルクライムを楽しめる

 

カレイ山の中腹エリアは大理石の採石が盛んで、岩肌がむき出しになった勇ましい山容が特長だ。そもそもカレイ山の名の由来は、花崗岩を多く含む地質が影響して「草木が育ちにくい枯れる山」というところからきているらしい。

終盤までダイナミックなコーナーが連続する坂道が登場。「カレイ山展望公園」ゲート方面へ進むと左手に駐車場、その先に展望台がある。物見櫓をモチーフにした展望塔からの景色は美しいパノラマビューだ。でも、実は公園内にある展望台から見下ろす「伯方・大島大橋」の絶景は橋と島の美しいコラボを感じられるオススメスポットだ。

カレイ山から見渡すしまなみ海道の絶景

カレイ山から見渡すしまなみ海道の絶景

 

手前が大島、奥が伯方島。伯方・大島大橋の絶景は抜群だ

手前が大島、奥が伯方島。伯方・大島大橋の絶景は抜群だ

 

高い場所から眺めると美しい

高い場所から眺めると美しい

 

遠見茶屋と食堂みつばちの共通点とは!?

そして、カレイ山を制覇したご褒美には、人気のカレーライスが待っている。山に突き出すように建てられた景観抜群の「遠見茶屋」で食べられる。ダジャレではなく、味も絶品だ。ちなみに、土日休日のみ営業なので、平日に訪れた今回はお店は定休日だった。

展望台そばの「カフェ遠見茶屋」へ立ち寄るも、この日は無念のお休み

展望台そばの「遠見茶屋」へ立ち寄るも、この日は無念のお休み

 

今回、遠見茶屋での待望のカレーを逃してしまったので、カレイ山の麓から約5kmほどの距離にあるグルメスポット「食堂みつばち」へ。こちらは、元別荘をリノベーションした青壁のお店の外観が可愛らしいコテージ風のお店だ。インスタ映えする海辺を眺められるカウンター席やテーブル席などがあり居心地が良い。魚介のムニエルをメインにした「みつばち定食」は人気だ。コーヒーもこだわりの豆から挽いた深い味わいが特徴。ちなみに、カレイ山でカレーを逃してしまったので、焼きチーズカレーをいただきました! 

インスタ映えするオシャレな食堂

インスタ映えするオシャレな食堂

 

大島の北側に位置する「食堂みつばち」

大島の北側に位置する「食堂みつばち」

 

食堂みつばちオリジナルの焼きチーズカレー

食堂みつばちオリジナルの焼きチーズカレー

 

2軒目でカレーをゲットして満足げな筆者

2軒目でカレーをゲットして満足げな筆者

 

インスタ映えも抜群のランチプレートも!

インスタ映えも抜群のランチプレートも!

 

海を眺めるベンチでくつろぐ

海を眺めるベンチでくつろぐ

 

■記事執筆者:橋本謙司(はしもと・けんじ)

スポーツジャーナリスト。自転車専門誌やランニング専門誌の編集者を経て、現在は、主にライターとカメラマンとして活動。Mt.富士ヒルクライム(一般の部)での総合優勝など、全国各地のヒルクライムレースで優勝多数。愛称は「ハシケン」。ホームページ http://www.hashikenbase.com

 

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