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自転車のいじり方

パンク修理のコツを知ろう

2018年4月9日

初心者の不安は出先でのパンク

春になって、運動不足解消がてら、ロードバイクを始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。初めてロードバイクを手に入れた時、そのスピード感に感動することでしょう。そして、どこまでも走りに行きたくなるものです。でも、出先で愛車にトラブルが起きてしまったらどうしよう・・・。そんな不安も出てきます。ロードバイクのトラブルで地番多く、長年乗っていれば誰でも一度は経験するのがパンクです。

今回は、パンクの原因とその修理方法について丁寧に解説します。まずは、ロードバイクのホイールとタイヤの構造を覚えましょう。外側のタイヤの中にあるインナーチューブに空気を充填することで、タイヤに外圧をかけて膨らませています。この構造は、クリンチャータイヤと呼ばれるタイプで、パンクをした際のメンテナンス性が高く、修理にかかるコストが安いため、広く普及しています。

クリンチャータイヤの構造

貫通パンクとリム打ちパンク

ロードバイクのタイヤの厚みはとても薄く柔らかい特性があります。そのため、路面に落ちている異物を踏んでしまうと刺さりやすいのです。一度刺さると、タイヤを貫通し、インナーチューブまで貫通してしまいます。結果、中の空気が抜けてタイヤが潰れてしまうのです。このパンクを「貫通パンク」と呼びます。

パンクの原因には、もうひとパターンあります。走行中に路面の段差にタイヤを打ち付けてしまった時、タイヤは大きく潰れます。この時、タイヤとホイールのリムの間にインナーチューブが挟まることで、傷をついてしまい、そこから空気が抜けてしまいます。このパンクを「リム打ちパンク」と呼びます。

「貫通パンク」も「リム打ちパンク」ともに、インナーチューブを交換することで修理できます。稀に、鋭利なガラス片などで外側のタイヤ自体が裂けてしまいタイヤ自体を交換せざるを得ないこともありますが、致命的な傷でなければタイヤは繰り返し使えます。

リム打ちパンクのイメージ

 

チューブ交換時の3つのポイント

さて、万が一パンクしてしまったときに備えて、外へ走りに行くときには、必ずスペアチューブとタイヤ交換時にあると便利なタイヤレバー、そして空気を充填するためのポンプを携帯しましょう。

実際にパンクしてしまったら、新しいインナーチューブに交換します。ここでは、チューブ交換をスムーズに確実に行うためのポイントを紹介します。

一つ目は、新しいインナーチューブをタイヤの中へ収めていく作業の前に、新しいインナーチューブに少しだけ空気を充填しておくと作業がスムーズになります。ワンプッシュ入れる程度で、膨らませすぎるとタイヤの内側に収めにくくなってしまうので注意です。

二つ目は、タイヤをリムにはめ込んでいく時、まずチューブのバルブ部分から収めていくとバルブ周辺を傷めることなくスムーズです。そして、チューブがねじれないようにを収める作業は丁寧に行うことが大切です。

三つ目は、タイヤを収めたあと、空気を充填する前に、タイヤの中にきちんとチューブが収まっているかをチェックしましょう。リムの中を覗くようにタイヤをねじって確認します。

以上、チューブ交換の際に、この3つのポイントを押さえることで、パンク時のチューブ交換をスムーズに確実に行えるようになります。

実際にパンク修理をしたことがなければ、ロングライドに出かける前に、一度自宅でチューブ交換の体験をしておくことをオススメします。

 

■記事執筆者:橋本謙司(はしもと・けんじ)

スポーツジャーナリスト。自転車専門誌やランニング専門誌の編集者を経て、現在は、主にライターとカメラマンとして活動。Mt.富士ヒルクライム(一般の部)での総合優勝など、全国各地のヒルクライムレースで優勝多数。愛称は「ハシケン」。ホームページ http://www.hashikenbase.com

 

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