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パイオニア新型GPSサイクルコンピューター「SGX-CA600」その8 ~自宅にいながらレース本番のコースを走れる!「スマートトレーナーコントロール機能」

スマートトレーナーでSGX-CA600のコースデータを再現

今年も4月ごろから始まるヒルクライムシーズン。皆さん、目標のレースは決まりましたか!? 本番に向けたトレーニング方法は様々ですが、自宅にいながら、本番と同じコースを走れるトレーニング方法を紹介します。例えば、Mt.富士ヒルクライムのコース(富士スバルライン)と同じ距離や勾配をシミュレーションしながら本番さながらに効率的なトレーニングができるのです。

まだ冬だし、山に行って走れない。目標のレースまでに試走をしたいけど、遠いし時間もない。パイオニアの新型サイクルコンピューターSGX-CA600と、スマートトレーナーの2点を用意できれば、そんな悩みを解決できます。はじめに概要を説明します。

まず、ルート作成アプリやソフトで走りたいコースのデータを作り、サイクルコンピューターSGX-CA600へ転送。すると、SGX-CA600内にコースが表示されます。そして、SGX-CA600とANT+規格で通信が可能なスマート・トレーナーで走行すると、コースプロフィールに応じて自動で負荷が変化しながら走れます。つまり、日々のインドアトレーニングで、本番コースの忠実なシミュレーションが可能なのです。Mt.富士ヒルクライム、乗鞍ヒルクライム、榛名山ヒルクライムなど主要大会のコースはじめ、ヤビツ峠、六甲山、不動峠などメジャーなヒルクライムコースを自宅にいながら再現できます。

 

ルート作成からSGX-CA600へのコースファイルの転送まで

ここからは詳しく手順を解説していきます。

最初にパソコンで、ルート作成ソフトである「Ride with GPS」か「Strava」を開き、走りたいコースを作ります。

パイオニア新型GPSサイクルコンピューター「SGX-CA600」まずは「Strava」や「Ride with GPS」でルート作成を行う

まずは「Strava」や「Ride with GPS」でルート作成を行う

 

今回は「Ride with GPS」で5月に開催される榛名山ヒルクライムの本番コースを作成していきます。Myページの「Plan」から地図(Google)を開き、GoogleMAPと同じ要領でサクサクとルートをマーキングしてコースを保存。保存したルートは「Routes」内のマイルートに加わります。

パイオニア新型GPSサイクルコンピューター「SGX-CA600」My Routes内にコースが作成したルートが保存される。ダウンロードは、Export 内のtcxまたはfitファイルをクリック

My Routes内にコースが作成したルートが保存される。ダウンロードは、Export 内のtcxまたはfitファイルをクリック

 

パイオニア新型GPSサイクルコンピューター「SGX-CA600」Goole MAP上で作成した榛名山ヒルクライムのコース

Goole MAP上で作成した榛名山ヒルクライムのコース

 

次に、このコースファイルをSGX-CA600に取り込みます。コースタイトル下にあるExportで、ファイルタイプを選択。対応フォーマットは「tcx」と「fit」です。いずれかをクリックすると、コースファイルをダウンロードできます。そして、SGX-CA600とパソコンを付属のUSBケーブルで接続して、内部ストレージのSGX-CA600内にある「Course」フォルダにコースファイルをドラック(PC/ CA600/ 内部ストレージ/ Pioneer/ Course)。これでSGX-CA600への取り込みは完了です。

パイオニア新型GPSサイクルコンピューター「SGX-CA600」SGX-CA600と「Ride with GPS」「Strava」を同期させればルートの転送が可能

SGX-CA600と「Ride with GPS」「Strava」を同期させればルートの転送が可能

 

パイオニア新型GPSサイクルコンピューター「SGX-CA600」SGX-CA600に取り込まれた榛名山ヒルクライムのコースデータ

SGX-CA600に取り込まれた榛名山ヒルクライムのコースデータ

 

今回は、パソコンからコースファイルを転送しましたが、Cyclo-Sphere Control App(シクロスフィアコントロールアプリ)からのSGX-CA600への転送(同期)も可能です。事前に、「Cyclo-Sphere Control App」にて「Ride with GPS」「Strava」とSGX-CA600との同期を行う必要があります。

 

ここまで、ルート作成からSGX-CA600本機へのコースファイルの転送(同期)方法を紹介しました。これでハルヒル本番コースをはじめとする各大会コースや有名の峠のコースを自宅にいながらシミュレーション走行を行う準備ができました。次回は、全長14.7kmの榛名山コースを自宅にいながら実際に走行した様子をレポートしたいと思います。走りながら変化する勾配に応じたリアルなライドは、本番さながら!?

 

■記事執筆者:橋本謙司(はしもと・けんじ)

スポーツジャーナリスト。自転車専門誌やランニング専門誌の編集者を経て、現在は、主にライターとカメラマンとして活動。Mt.富士ヒルクライム(一般の部)での総合優勝など、全国各地のヒルクライムレースで優勝多数。愛称は「ハシケン」。ホームページ http://www.hashikenbase.com

 

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